『レイモンさん』 植松三十里
外出自粛、こんなときは家に引きこもって読書がオススメ。
集英社文庫3月の新刊、植松三十里さんの『レイモンさん 函館ソーセージマイスター』を読みました。
函館元町の「レイモンハウス」には行ったことがあります→
https://harukoisan.hatenablog.com/entry/2020/01/23/170832
この本は妻コウさんの目線で描いているので、偉大なレイモンさんが身近に感じられます…ステキなご夫婦です。さらに大正や昭和時代の函館にタイムスリップした気持ちになり、函館の街がもっと好きになります✨
これは新函館北斗駅の広場に立つ看板「カールレイモンゆかりの地」
この本にも「大野工場」とありましたが、まさにここ!
1930年代、豚舎や工場や事務所などが立ち並んでいたとのこと。またレイモンさんは動物好きでライオンやクマ、タカ、サルなどを飼育して地元の子供たちが遠足に訪れていたそうです。へぇ~~~🐾
今はピカピカの新幹線駅舎が建っています。函館元町のレイモンさんがこの地でソーセージ作りに奮闘していたなんて!
やっぱり読書は楽しいね~😊