春よ来い - 道南暮らし

季節感あふれる道南の暮らしを綴ります

旧金森洋物店、明治時代にタイムスリップ

末広町の「旧金森洋物店」に行ってきました。
明治13年に建てられた店舗で、現在は郷土資料館になっています。

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日本風の土蔵造りで、西洋風の煉瓦を使用した和洋折衷建築。
函館は大火を繰り返してきたので、これも耐火技術だったそうです。
今となってはレトロな雰囲気がいいですね~

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中に入ると、スイス製のからくりオルゴールがお出迎え!
金森洋物店は舶来物の雑貨や小間物を販売していた人気店。
最先端の店として賑わったことでしょう✨

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館長さんが、オリジナル紙芝居「わたなべ熊四郎 物語」を読んで下さいました。
熊四郎は金森洋物店や金森赤レンガ倉庫の創業者。
九州豊後国で生まれた熊四郎少年に出会えた気がしました。
大分県竹田市との交流も嬉しいですね。ありがとうございました😊

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2階には、金森洋物店を再現したジオラマが展示されていました。
ほら、明治時代にタイムスリップした感じ。。。

郷土資料館では、2月18日(木)~3月7日(日)雛人形を展示するそうです。
またぜひ見に行きたいと思います。